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アメリカ新政権に関して [雑感]

二つほど、雑誌の取材に応じました。

日本が警戒すべきバイデン政権の“本性” 東洋経済
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/25175

バイデン大統領の米国が日本に「大難問」をもたらしかねない理由 ダイヤモンド
https://diamond.jp/articles/-/253731

また業界定番の雑誌での対談が月末に出版されます。

選挙予測を含め選挙期間中の取材を一切お断りしていましたが、当選者が決まった後は、そのアメリカ外交、国際秩序との関係になるので、少しだけ研究に支障のない範囲でお答えする方針に戻しました。

それにしても、専門外の方が日米、米中関係への影響を話しまくっていて、なんだかなぁ、と思います。私は今回少しだけ専門外のアメリカ内政に絡むようなことを話していますが、それもものすごくおっかなびっくりで、恐縮しながら(そしてよく調べながら)やっています。専門をほんの少し離れただけでもそんな感じが普通なのだと思いたいものです。

海外投稿 [雑感]

海外への投稿論文も無事に審査を通り、今年は昨年からの積み残しもあったので、年3本の英語査読論文が掲載されることになります。

別に、アジア太平洋のある国際協力機関から地域の安全保障に関する年鑑の日本からの著者に参加することを頼まれており、2000Wordsほど書いて、これも受け入れてもらったのですが、
過去の著者をみていると、12年間で日本は8回掲載されており、やや少ない印象。西原正、田中均、神保、高木、德地、渡部/山本(同年)、田所、添谷の各先生の流れに続いているのは恐縮しきりです。

ほかにも英語で書いたり審査したりする仕事をこなしていると、DeeplとGrammarlyがないと生きていけない体になりつつあります。そして優秀なcopy-editorたちの協力はマスト。

様々な助力で仕事が効率的に進むようになったのは事実ですが、英語がそれなりにできるから、直してもらったものが解釈できるし、再修正できるので、英語力は依然として重要なんだと認識を新たにしています。

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