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パロアルトと北京を同時中継する学生会議 [スタンフォード日記]

今日は学生に頼まれて、FACES(スタンフォード米中交流フォーラム)のテレビ会議によるシンポジウムに,同僚のドン・エマーソン教授と一緒に北京大学との中継に参加してみました。 APEC開催直前の、特別企画だそうです。
http://www.stanfordfaces.org/

これは春にファーストレディーのミシェルが北京から参加したのと同じもので(スタンフォードのビジネススクールのもの)、ポリコム社のサービスを使っています。テレビ会議システムは今時どの大学にもありますし、スタンフォードもいくつかの授業はワシントンや各受講者の家庭環境とつないでやっていますが、写真にあるような大型スクリーンで鏡面のように写したものを授業など教育目的で使うのはめずらしいかもしれません。

90分の予定をはるかに超過した会議に参加して思うのは,北京大学の学生の熱気、向学心,そして素直に吸収しようとする柔軟さでしょうか。北京大で講演したことも何回かありますが,あらためて再確認しました。Stanfordの学生にはもう少し勤勉さが必要かな。汗

それにしても、学生会議なんだから,米中関係に限定せず,アジア全体を論じた名前にして欲しいなぁ。。。結局議論はそんな感じになりました。

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