書籍紹介 [雑感]
鈴木翔『教室内(スクール)カースト』光文社新書、を読了。
いじめ研究、生徒文化研究の架け橋にもなる、スクールカースト研究。東大教育の修士論文がベース。一大学教師としては、学生のそれまでの環境を知りたいと思い、購入。一時間半で一気に読めました。
格付け、分類が固定化され、権力構造になっていること。教師はそれを能力の問題と片付けてしまっていること。
問題提起は面白いです。インタビュー、アンケート結果も。
概念がまだふわふわしていることと、いじめとの結びつきが不明確な印象は、きっと博論で解消されるでしょう。
一読の価値はあります。
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『機械との競争』(日経BP)を読了。さくっと読めますが、問題提起は深く、また引用されているデータ、引用も非常にはまっています。装丁も抜群にいいので、手元に置いておくことがオススメ。
『隣人。』も写真集として、また収録されている取材記録も含め、手元に置いておきたい。
いじめ研究、生徒文化研究の架け橋にもなる、スクールカースト研究。東大教育の修士論文がベース。一大学教師としては、学生のそれまでの環境を知りたいと思い、購入。一時間半で一気に読めました。
格付け、分類が固定化され、権力構造になっていること。教師はそれを能力の問題と片付けてしまっていること。
問題提起は面白いです。インタビュー、アンケート結果も。
概念がまだふわふわしていることと、いじめとの結びつきが不明確な印象は、きっと博論で解消されるでしょう。
一読の価値はあります。
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『機械との競争』(日経BP)を読了。さくっと読めますが、問題提起は深く、また引用されているデータ、引用も非常にはまっています。装丁も抜群にいいので、手元に置いておくことがオススメ。
『隣人。』も写真集として、また収録されている取材記録も含め、手元に置いておきたい。
2013-06-04 09:08