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中央公論への寄稿 [雑感]

発売されたばかりの中央公論に、トランプのビジョンなき対中外交、と題して書きました。

オバマ時代との対比をしつつ、トランプと中国を七千字近く誌面を頂いて解説しています。

やはり読み直すと我ながら学者の文章で分かりづらいところがありますが、ポイントは

オバマは中途半端ではあったものの中国に適切に対応しようと秩序ベースとアプローチをとり、同盟国はじめ地域諸国の考えを酌もうとした。他方でトランプは、対中政策を北朝鮮中心にしたかと思えば、自国経済重視のアプローチや、そのために他の大切なことを犠牲にしたグランドバーゲンもしかねない

ということです。詳細は本誌で確認ください。

2週間近く前に書いているので、少しトランプ政権の政策形成分析に古いところもありますが、それは以下のNYTで補足頂ければ。
https://mobile.nytimes.com/…/wo…/asia/china-us-xi-trump.html

130年の伝統ある雑誌に、読みづらいかも知れませんが学者らしい文章を載せることが出来て、とても光栄です。

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